2010年11月12日

アナフィラキシーショック

いよいよ、硬膜外麻酔の管を通す。
これが一番の難関。恐くて恐くてたまらない。
脊髄に太い針をさすなんて。
何か有ったら廃人になるんじゃないかなんて・・・。
思ってしまって。

太い針を刺すための麻酔注射が始った。
3箇所4箇所?打ってる。
液を入れる圧迫感が苦手・・・。痛い。恐い。

麻酔が効いて、針を刺して管を通して
そろそろ処置が終わりかけた頃に、異変が・・・。

顔が張ってきて、どんどん熱くなって腫れてくる感覚が。
「あの、顔が・・・」
「何ともないですよ」

「やっぱり顔が・・・」
「どんな感じです?何もなってませんよ。」

そんなはずはない。こんなに顔がパンパンになってるのに。
身体も痒くなってきた。

「身体も痒いです」
「あ、ホントだ、発疹が・・・」

やっと気づいてもらえた。
それからは急に呼吸も苦しくなり、意識もボーっとしてきた。
ベッドが頭のほうを低く傾けられた。

血圧が40くらいまで落ちたらしい。

「手術する前に死ぬのかなぁ。」って思った。
何なんだろう。でも、切る前で良かった。
注射をしたり、酸素マスクをしたりで30分くらい
経過を見ていたけど、手術は中止になった。

先生が家族が待っている「待合室」へ報告に行ってくれて
帰って来てこう言ってた。

「家族の方に言って来ましたからね。
 私がこの時間に行ったから、ご主人さんがびっくり
 してましたよ。」

確かにそうだよね。5時間くらいかかるって言われてるのに
1時間くらいで先生が、あわてて出てきたらびっくりするよね。

結局、抗生剤か麻酔が原因のアナフィラキシーショックだった。
名前と症状は良く知っていたけど、まさか自分がなるとは
思ってもいませんでした。

先生も初めてだったそうで。
結構めずらしいのかな?

手術は日を改めてすることになりました。

ニフラックと鼻のチューブと、背中の麻酔・・・。
また始めからやり直しになりました。
大ショックです。


posted by しづく at 16:21| 大腸ガン日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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