「広島がん高精度放射線治療センター」っていうのが
最近注目されており。
http://www.hiprac.com/
ちょっと前の話になるけど、私が再発ガンをずっと持っているのを
知ってる方が
「そういえば、あそこで治療して良くなったのよ、この人。
しづくさんも行ってみたらどう?」
って勧めてくれた。
有難いですね〜。こうやって言ってくれる気持ちに関しては
とても感謝です。(-人-)ありがとうー。
かねてから極度の「放射線拒否症」の私はやんわりと
「あ〜、放射線はコワイから私は〜・・・」と言ったら
治療を受けたご本人が、何言ってんの〜みたいな明るい笑顔で
「全然、痛くもなんともないのよ!」
「え?もう終わったんですか?みたいな感じで。」
「終わったらすぐ帰れるし。そのまま仕事に行く人もいるのよ。」
・・・絶句( ̄− ̄)そして唖然・・・。
その方は、肺に飛んだガン細胞がキレイに治療できたと
喜んでおられたので、それは良かったなと思うのですが。
(あれ?肺だったか、肝臓だったか・・・?記憶が・・・(汗))
私はねー、被ばくが怖いのですよ。
痛くもかゆくもないって、原発事故で被ばくされた方々は、放射線を
浴びたとき痛かったでしょうか?熱かったでしょうか?
CTだって、PETだって痛くもかゆくもないし。
後から出てくる、後遺症が怖いから「コワイ」と言ったわけで。
治療がコワイと言ったわけじゃない。

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被ばくすると人体に何が起きるか?
人が熱を浴びるとやけどをするけど、この場合は皮膚の表面が侵される。
これに対して、被ばくの場合「物を通過する」という特性上
身体の中から細胞レベルで侵されることになる。
放射線が人体を構成する原子に当たると、原子は電離、励起され
自己の原子の共有結合を切断したり、周囲の別の分子と結合したり
することで分子に損傷を与える。
原発の事故などの急性の際は、DNAが死んでしまい細胞分裂が出来ない
状況に陥るが、単にDNAの一部に傷が付いただけという状況だと
どうなるか?
傷付いたままの不完全な細胞が、どんどん分裂し増殖していくことになり
これはガンの発生の仕組みと同じ。
白血球を作る骨髄が、放射線によって損傷し正しく機能しなくなり
正常な白血球を作れなくなった場合、異常な白血球が増え続けて
白血病となる。
広島と長崎に落とされた原子爆弾の放射能の影響で、後日たくさんの
方々が白血病になった。
これは10年後、20年後といったスパンでゆっくりと身体を蝕んでいく
「晩成の症状」というのだそう。
放射線を浴びるというのは、リスクが非常に高いのだ。
まあ、大袈裟かもしれないが、私はCTを受けるのも半年に1回と
決めているし、PETは再発した時に1度受けたけど、もう受けない。
おかしいよね。検査着を着てあのおどろおどろしい放射線注意の
マークが付いた扉に入って行くのって。
こんな感じの〜( ̄− ̄)σ
CTとかは先生は、「たいした量じゃないから大丈夫^^」って言うけど。
じゃあ、そっちの部屋に避難せずに「ずっとそばにいてや」と思うし。
レントゲンごときだって、一人ぼっちにするじゃん。
注腸やイレウス管する時も、自分たちだけサンドウィッチマンみたいな
防護アイテム着けるし。( ̄− ̄)ずるいぞ。
(なーんて屁理屈は置いといて・・・)
■被ばく量の目安がわかりやすい図になってる
(PET検査ネット)
http://www.pet-net.jp/pet_html/treat/radioactivity.html
「PET検査1回では約2.2msvで、この量は地球上で普通に生活していて
1年間に受ける放射線の量とほぼ同じと考えられ、PET検査による
被ばくは、人体にほとんど影響がないと言われています」
って書いてある。「いや1年間って相当だろ」とツッコミたい。
ここでのCTが6.9とかになっていて、なんか疑わしい。(笑)
ガンの局部治療は60,000だって。
7,000〜10,000の全身被ばくで死亡。
まあ、ざっくりと目安として。
いや、線量とかはどうでもいい。
要するにケモをしては画像診断し、放射線治療をしては画像診断し・・・。
と、治療を熱心にし過ぎると、体がボロボロになってしまって
体力も免疫力も自然治癒力も弱ってしまって、本末転倒なの
ではないかと思うわけで。プチ近藤さん的な考えがぬぐえないのだ。

使い方次第で抗がん剤は効く!